2021年 06月 19日
思い出経由つぶあん展勝地餅行き
PH(ピー・エイチ)交差点を左折して、それから右折して、
のどかな道…
あ、PH交差点というのは、我が家だけの、勝手な呼び方です。
ペアレントハウス交差点。
17年前、当時住んでいたマンションの部屋を売りに出した時、
いつ売れても良いように、仮住まいのアパートを借りました。
動物OKの、このアパートの名前が、ペアレントハウス。
動物とそのお母さん、お父さんという意味で、ペアレントなのか、
動物と人とのペアということなのか、
我が家では、なぜか略して「ピー・エイチ」と呼んでいました。
夜はシュラフで、ちわりと眠り、
朝は、そのシュラフにコロコロかけて、ちわ毛を取ることから始まる、
中々売れないマンションの部屋(…)から、簡単なお弁当を作って来たり、
アウトドアで使っていたツーバーナーを使ったり、まるで合宿みたい。
早朝の除雪の音と光に、「空襲だっ!」と、驚いたこと…
思い返せば、この時売出し中マンションの部屋は11階、
また、部屋のある南側は、道路に直接面しておらず、
除雪の音や光が直撃したこと、初めての経験だったのです。
本気で驚くわたしを無視して、ナオキはもちろん、
猫たちまで平然と眠り続け、驚いたあとは笑ってしまった、冬の思い出…
もちろん、わたし、本物の空襲など知らないのですけどね…
あんなこと、こんなこと…
今の家を建てるまでの、ほんの短い日々だったのに、
特別な思い出のかけらとして、わたしの中に残る、この場所。
不思議に楽しかったその日々へ、戻ることはできない、
どんな場所にも時が流れ、留まることは誰にもできない、
だけど、部屋のドアを開ければ、そのまま、そこへ戻れるような気がして…
だから、「まだあるかな、そのままあるかな…」と、
時々、確かめに来てしまうのです。
さ、行こう…
同じような道だけど、すでにPHを通り過ぎ、
わたしが、ちわりと楽しく暮らしたように、
今住んでいる誰かさん、かわいい誰かのペアレンツさんと、
そのペアレンツさんとペアを組むかわいい子が、
楽しく暮らせますように。
そして、わたしたちは、
目的の「展勝地餅つぶあん」に到着~!
…い、いや、餅が目的だったはずではないのですが、
ナオキ、有無を言わさず、餅へ突撃…はいはい、食べようね~
でも、その前に…
続きます。
道の駅スタンプラリーブック(東北)も買いました。
秋田県や宮城県は、今のところ他県からの往来自粛要請中ですし、
今後、岩手だって感染拡大し、不要不急の移動自粛要請出るかもしれないけど、
できる範囲で、工夫して楽しむことにしましょう。
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猫とのひと時